ご挨拶及び2020年札幌オープンゴルフ大会開催中止の報告

 

 北海道のゴルフシーズンも身近に迫り、例年ならゴルフファンはわくわく胸を躍らせる時期ですが、2020年シーズンは不測の事態に見舞われそうです。中国から発症した新型コロナウイルスの感染拡大が世界中に広がり、スポーツイベントが延期、中止、無観客による開催となるなど、あらゆる競技で壊滅的な影響を受けています。ゴルフに限れば日本の女子プロゴルフツアーの開幕戦から中止になるなど、ゴルフシーンに影を落としています。

 そんな中で道央アマゴルフ研修会では、今シーズン開催予定しています月例会(男子レギュラー5試合、女子5試合、男子シニア6試合)を実施するよう全力を尽くします。それには手洗いの徹底をはじめ、あらゆるコロナウイルス対策を施し、ウイルスという見えない敵と戦って「全日程実施する」目標を達成したいと思っております。

 また、誠に残念ですが毎年8月に開催しております「札幌オープンゴルフ大会」を今年度は開催を見送ることといたします。東京オリンピック・パラリンピックにおきます、札幌でのマラソン開催による選手の宿泊先確保、移動手段の混雑が予想され、そしていつ収束するか分からないコロナウイルス騒動が、中止決定の要因となりました。会員の皆様におかれましては、趣旨を理解していただき、ご協力賜りますよう宜しくお願い申し上げます。 尚、来年度におきましては、通常に開催する旨計画しております。

 

 札幌オープンゴルフ大会の中止により会員の皆様にはご迷惑をおかけますが、事務局では、札幌オープン特別協賛会社で有ります、(株)正栄プロジェクト様のご協力を頂き、研修会会員を対象としたイベント(親睦大会、パーティー)を開催する準備に取り組んでいるところです。詳細が決まりましたら月例会開催時か、ホームページでお知らせいたします。

会員の皆様には重ね重ねご協力のほど、お願い申し上げます。

 

 

2020年3月19日(木) 

道央アマゴルフ研修会会長 高橋 成司